今回紹介する方法は、借金の利息を0にして確実に返済していく方法です。
この方法は「債務整理」と言われる方法で、ギャンブルや借り換えなど、現実味の無いものではなく国の力を借りて借金を返済するという方法です。
借金は金額が大きくなるほど、生活やメンタルを追い詰めるものです。
そこで、国が借金で生活ができなくなった人を助けるために作り出した法律が「債務整理」というものです。
国の法務局のサイトを見てみると、わかりにくいですがこの方法が国に認められているものと言うものがわかると思います。
今回は400万の借金返済を例に出しますが、債務整理はすべての借金に適応することができます。
もし、多額の借金を抱えている人がいたら一度債務整理を考えて下さい。
債務整理は、弁護士・司法書士に依頼することで手続きを行えます。
ネットで債務整理と検索してみて、債務整理手続きに慣れている弁護士・司法書士を探して相談してみることをおすすめします。
借金問題の手続きは複雑で、かつ専門知識がないとどの手続きをするべきか、判断できないことが多いです。
例えば、自己破産しか無いと思った人が任意整理を行うことはよくあります。
実際、債務整理手続きの8割は任意整理が行われていると言われています。
今回紹介するみつ葉司法書士事務所は借金問題対応件数が2,400件以上あり、その中でどの手続きを選ぶべきか助言してくれます。
債務整理手続きを行うと、どうしても弁護士費用が掛かってしまいますが、みつ葉司法書士事務所は本当に必要な手続きを見極めてくれるので、費用の掛からない手続きを教えてくれる良心的な司法書士事務所です。
さらに、手続きを開始する前の相談は無料で何度も受付けているので、自分で判断できなければ一度相談してみると良いでしょう。
目次
借金400万を債務整理で返済した例
400万の借金理由
借金のきっかけは浪費による生活苦が原因でした。
自分は友人との飲み会や旅行など遊ぶお金には際限なくつぎ込むタイプの人間です。
いまはもう落ち着きましたが、借金をしていた当ときはお金がなければ借りて後から返していけばいいと本気で思っていました。
当ときは買い物もブランド物を買っていましたし、週3~4でいろんな友達の飲み会にも顔を出していたので自分の収入では支えきれないくらいお金を使っていました。
それでも、飲み会断ることはありえないとか、ノリ悪いヤツだなとか思われたくなかったのでお金が足りなくなればキャッシングと思っていました。
周りの友人も結構そういう人間が多くて、言い訳になってしまうんですがお金を借りるのが普通な空気で流されていました。
気がつけば、クレジットカードで150万、消費者金融のカードローンで200万、銀行のカードローンで50万、合計で400万円も借金を抱えていました。
当時の年利は約18%だったので、年間で72万の利息を払っていました。月々ので言うと6万円利息が乗っかている状況でした。
毎月5万円の支払いに6万の利息が乗っかっていたので、実際の月の返済は11万円でした。
自分は普通のサラリーマンだったので、月の収入なんてたかが知れてます。
当時計算してみて、利息の大きさに愕然としました。
こんなに支払わなければいけない借金が多いと、いつ借金が終わるのか想像したくありませんでしたが、計算すると8年は掛かかるようでした。
しかも、お金がないときは、利息だけの支払いになることも多く元金が減らない月もありました。
当時の私の年収は400万円位でしたが、生活はギリギリでした。
正直こんな生活は続けていけないと思い、なんとかする方法は無いのか探しました。
そんなときに、電車の広告をみて債務整理という手続きがあることを知りました。
債務整理してくれる司法書士に依頼
正直、支払いを滞っていることもあり背活もギリギリで限界だったので、藁にもすがる思いで司法書士に相談しました。
インタ-ネットで検索すると任意整理や自己破産を専門にしている司法書士の存在を知り、その事務所にネットで依頼しました。
依頼後、私のような状況なら債務整理で利息を0にして返済していけば5年掛けて毎月6万程度で返済することできるという話をしてもらい、すぐに手続きに移れるように面談を依頼しました。
司法書士との打ち合わせ
面談では毎月の返済可能額やその他の希望などがあればこのときに司法書士に伝えられます。
確認されるのは私の毎月の返済可能額や、本人の確認、家族に知られないようにする方法、司法書士費用の支払方法などでした。
ほかにも、債務整理について細かく教えてもらえました。
ただ、専門用語が多かったので、スマホで録音しておくと良いと思います。
私の経験した感じではメモやボイスレコーダーなどで記録をとっておくといいと思います。
やはり、司法書士の先生とお話するということで緊張もありますし、司法書士が丁寧に説明をしてくれますが、やはり法律用語なども多く出てくるので覚えていられないというのがありました。
面談のときに司法書士の費用について特に聞いておいたほうが良いと思います。
そもそも、お金が無くて困ってるから相談しているのに司法書士費用なんてどうやって出すのかなんてわからないと思います。
司法書士費用のために借金なんて笑えません。
自分の場合は、後払いでかつ分割払いを選びました。
さらに、司法書士に債務整理の手続を依頼すると、3~6ヶ月は返済義務が停止するため、その間に貯金することができます。
こういった支払いの方法は司法書士によってはできるところとできないところがあるらしので、しっかりと確認しないといけません。
債務整理の開始
私の場合、債務整理の中の1つである任意整理の手続きを行いました。
任意整理は利息や滞納時の遅延損害金を無くして借金の減額を行い、返済していく方法です。
任意整理の手続きをしても、借金は0になることはなく地道に確実に借金を返済していくものなので借金生活は続きます。
しかし、利息分がなくなったので毎月の返済の負担が軽くなり、幾分マシな生活を取り戻せました。
その後、任意整理手続きをしてから4年で400万の借金を返し切ることができました。
4年の返済期間は長かったですが、毎月確実に借金が減っていくたびに精神的に楽になっていったのを覚えています。
もし同じように借金している人がいるなら、利息で苦しんでいると思います。
はっきり言って利息分を支払うくらいなら、早く相談して楽になったほうがよいと、心の底から言うことができます。
借金問題に強い弁護士・司法書士へ相談
当サイトがおすすめする「みつ葉グループ」は、2012年3月に創業し、8年目を迎える総合士業グループです。東京・福岡・大阪・札幌・広島・沖縄の6拠点で、経験豊富な債務整理専属チームがフルサポートしています。
みつ葉グループは、弁護士・司法書士・行政書士・税理士・土地家屋調査士など多数の専門家を有する総合士業グループです。そのため、それぞれの専門家が連携・協力することで、あなたの状況に最適なワンストップサービスを提供することが可能です。
全国で365日24時間、いつでも相談可能です。また、相談は無料で受付けており、安心して相談できる良心的な事務所です。また、職場や家族、知人に知られたくないという方にもサポートをしています。
気になる費用ですが、分割払いができるため、手元にお金がなくても気軽に相談ができます。
みつ葉グループは、本当に必要な手続きを見極めてくれる良心的な法律・法務事務所です。もし借金問題に苦しんでいるなら、一人で悩ますに、まずは相談してみてください。あなたの借金の状況に合った、最善の解決方法を提案してくれます。
債務整理とはどんな仕組みなのか
債務整理の手続きには4種類あり、負債者の借金状況や返済能力に応じてどの手続きを行うか選択できます。
- 任意整理・・・利息分の支払いを0にして毎月の支払金額を減らす手続き
- 個人再生・・・裁判所を通し、法律に基いて借金の総額を支払い可能な金額まで減らす手続き
- 自己破産・・・裁判所を通し、返済不可能な状態が認められた場合、全ての借金が帳消しになる手続き
- 特定調停・・・上限金利の引き直し計算で減額される手続き
この4種類のほかに「過払い金請求」が有名です。
過払い金請求は、特定調停を除いた手続き中に行える手続きで、手続きの過程で行われる利息制限法に基づく上限金利の引き戻し計算で必ず対応されるため、手続きの一部に含まれる扱いになります。
それぞれの手続きの選び方
4種類の中から、自分に合った手続きを選択できれば良いのですが、それぞれの手続きをするのに条件があります。
【条件1】
債務者の返済能力をベースに、36ヶ月(3年)以内に返済可能かどうか
借金を3年以内に返せる場合は、任意整理、特定調停の手続きを選べます。
3年を超える場合は個人再生か自己破産を選択することになります。
【条件2】
借金の総額が5,000万未満か
3年以上返済に掛かり、かつ5,000万以上の借金の場合は自己破産を選ぶことになり、ここで個人再生か自己破産どちらになるかわかります。
例えば住宅ローン債務を除いた借金が400万円あり、個人再生をする場合は、その借金の5分の1もしくは100万円のうち、いずれか多いほうの金額を3年かけて返済することになります。
借金が400万円であれば5分の1よりも100万円のほうが多いことから、100万円を原則3年間で支払うことになり、月の支払額を計算するとおよそ2万8千円になります。
もし、400万円の借金を任意整理の方法で3年間で返済をすると、月の返済額がおよそ10万円になるので返済期間を伸ばすして支払額を減らすことになります。
このような場合は、個人再生を行うことで支払が楽になるでしょう。
しかし、個人再生を行うことでデメリットもあります。
具体的なデメリットは、身の周りの人に借金をしていることが知られたり、保証人がいる場合は保証人に借金の返済義務が移行します。
多くの場合、個人再生をした場合は両親に返済義務が移行することになるので、誰にも迷惑を掛けたくない場合は任意整理を行うことをおすすめします。
借金400万は任意整理で返済すべきか
債務整理に解決方法があり「任意整理」「個人再生」「自己破産」です。
任意整理は裁判所を通さないので、弁護士・司法書士と債権者で交渉し、現実的な返済計画を引き直すというものです。
場合によっては、今まで発生していた利息も免除してもらえることもあり、もし利息を免除してもらえると返済総額がかなり減ります。
任意整理の交渉が上手くいけば、借金の負担は大幅に減ることになります。
任意整理は現在の返済額は高すぎるため大変だけれど、少しでも返済額を減らしてもらったら支払いができるという人が利用する方法です。
次に、個人再生は現在抱えている借金の債務総額が5000万円以内の場合に、最低100万円を3年~5年かけてきちんと完済できれば、残りの債務は免除されるという制度です。
例えば、総額400万円の借金があり毎月10万円の支払いを求められていたとすると、個人再生を利用すれば400万円のうちの100万円だけを支払えばよいということになり、3年間で100万円の返済となると、毎月2万8,000円ほどの返済になるため、かなり減額されることでしょう。
これを3年間で完済した段階で残りの300万円が免除されて借金が0になりますが、この個人再生は毎月3万円ほどであれば確実に支払うことができるという人に向いています。
400万円の借金の返済を「毎月3万円も支払えない」ということであれば個人再生ではなく、最後の手段である自己破産を選ぶことになります。
任意整理でも個人再生でも解決できない場合、自己破産で手持ちの財産を処分して債権者に分配する代わりに残った債務を全て免除してもらう方法です。
自己破産は車や住宅は手放さなければなりませんし、個人再生のように住宅ローンだけを支払っていくということもできません。
債務整理をすべきタイミング
今回400万円の借金を例に出しましたが、借金の金額が少ない場合でも債務整理を行うべきタイミングはあります。
そこで、下記では債務整理を行うべきタイミングをまとめました。
借金返済のために借金をするようになった時
2社以上の会社から借金がある人のことを「多重債務者」と言います。
こういった状況の人の多くは借金を返済するために新たに借り入れを行ってしまう、「自転車操業状態」になっています。
借金の完済などほど遠く、むしろ状況は悪化していく一方だと言っても良いでしょう。
もし自転車操業状態なら、一刻も早く債務整理を行いましょう。
月収の3分の1以上借金がある時
現在では、貸金業者から借金をしすぎないための総量規制という制度があります。
総量規制とは簡単に言えば、年収の3分の1までしか借り入れができないという制度です。
これ以上の借り入れがあると経済破たんする可能性が高くなるために、このように法律で制限することになりました。
例えば、月収25万円の人が毎月8万3千円以上の返済があるとしたら、債務整理の必要があると言い換えても過言ではありません。
1年以上借金返済に苦しんでいる時
既に1年以上にも渡り長期で借金返済を行っていて、一向に生活が楽にならないという状況の場合はすぐに対処してください。
生活のためのお金を借り入れてしまうということがないように、早めに見切りをつけて債務整理を行いましょう。
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