反社会勢力「ヤミ金」とは？その手口と絶対にお金を借りてはいけない理由…

ヤミ金に特徴の手口

ヤミ金の特徴は「違法を繰り返し、とことん追い詰めてくる」につきます。

審査基準もなく、簡単にお金が手に入ります。そのため、借りた時にはとても親切な業者に見えますが、借りた後は状況が一変します。

ここでは、ヤミ金に特徴的な手口をご紹介していきます。

手口1. 借主の集客

ヤミ金は、様々な方法で「お金を借りたい」という人を募集しています。

この中には、貸主のような顔をして、実は紹介のみを請負い、紹介手数料をもらうためだけに宣伝行為をしているものもあります。

手口2. 情報収集

ヤミ金の広告に興味を持って、問い合わせをすると、住所や連絡先、勤め先などの情報を求められます。

このような質問自体は、正規の貸金業者でも行われるため、この段階でヤミ金だと気づくのは難しいかもしれません。

しかし、ヤミ金の場合は、個人情報を顧客管理ではなく、強引な営業や脅迫、他の事業会社への流出などに悪用するため注意が必要です。

手口3. 脅迫・脅し

ヤミ金に特徴的な手口の一つです。

借り入れした人の家庭や職場に、借金がバレるような文言で、強引に返済を要求する電話をかけてきます。また、直接自宅に押しかけてきて、その場で現金を要求する業者もいます。

「周囲にバレたくない」という利用者の心理に付け入り、焦らせ、相手が正常な判断ができないように追い詰めていきます。

こうすることで、借り入れした人が、その場しのぎのために法外なお金を支払ってしまうこともあります。

これらはいずれも正規の貸金業者では絶対に行わない行為です。

手口4. ワザと完済させない

ヤミ金は、返済日には請求してきません。

また、こちらから連絡しても留守電になったり、担当者が不在であることが多く、返済の連絡が取れないようにします。

こうなると、返済日までに、返済口座を教えてもらえず、元金の完済ができなくなります。

これは、高い延滞金や利息を加算してより多くのお金を取り立てるための手口です。繰り返し、利息分だけを払わせ、利息分だけで貸付金の元が取れるようにするという仕組みです。

10日で３割の高利をとる業者（トサンと呼ばれています）であれば、10万円の貸付で3万円を天引きされ、10日ごとに3万円の利息が付いてくる計算になり、どれだけ払っても元金が減らずに、永遠に3万円を支払い続けないといけない状況に陥ってしまいます。

手口5. 強引な融資

ヤミ金はできる限りの利息を得るために、より大きな枠で貸付けをしようとします。

「いつも利息を支払ってくれてとても信頼ができるから、もっと枠を大きくできますから借りませんか？」と持ちかけてくることがあります。

借り手が拒否しているにも関わらず、強制的に入金されてしまうケースもあります。

手口6. 空貸し（からかし）

空貸し（からかし）は「一切借りていない(振込みされていない)にも関わらず、お金を貸したことにする行為」です。

お金を受け取っていないにも関わらず、一方的に請求され続けます。

突然、電話や郵便物、ダイレクトメールなどで「未払いの債権回収を依頼された。入金しない場合は強制に回収手段を行う」と通知されることがあるようです。

業者は具体的なことを一切言わなかったり、携帯番号だけを教えたりと明らかに不審であり、闇金業者というよりも単なる詐欺師に近い行為です。

しかし、お金に困った状況で強引な脅迫を受けると、「混乱して、実際にいくら借りていたのか、本当に借りていたのか分からなくなってきた」「大事にしたくない」「単純に怖い」などの理由で支払ってしまう人もいるようです。

手口7. 自動車を担保にする

車を担保にして、車の価値に相当する金額を高金利で貸し付けます。

車を持っていれば、誰でもお金を借りることができますが、その代わり返済不可能になった場合、車は戻ってきません。

手口8. 年金担を担保にする

年金手帳や実印などを担保に高金利で貸し付けます。

定期的に振り込まれてくる年金から自動的に返済させます。もちろん元本は減らないほど高い金利を要求してくるため、定期的にヤミ金に仕送りし続けるようなものです。

他にも生活保護手当て、身体障害者手当て、児童手当などを担保にするヤミ金もいます。

手口9. 生命保険を担保にする

現在では、表沙汰にこれほど悪質なことをする業者はいませんが、状況次第で生命保険の保険金を担保にするヤミ金もあります。

強制的に生命保険に加入させ、死亡保険金として支払われるお金を搾取する手口です。

借り手がこれ以上返済できないとわかると、精神的に追い詰めて自殺に追い込んでいきます。

手口10. 複数のヤミ金がグルになる

複数のヤミ金がグルになることもあります。

まずは１社が貸付けし、返済日間近に、別のヤミ金が貸付けを促す電話をかけます。

こうすることで、あるヤミ金の借金を別のヤミ金の借入れで返済するという多重債務の状況に陥らせます。

これは逃げ場のない非常に危険な状況です。

ヤミ金による悪質な取り立て

ヤミ金はお金を貸すまでは、親切ですが、その後は少しでも多く長く利息を回収しようとします。借金を借りた後がヤミ金の本当の恐ろしさです。

一日に何度も督促電話をかける

ヤミ金がよく行う取り立ては電話による催促です。昼夜問わず1日に何度も電話をかけてきます。

初めは、借りて本人のスマホ・携帯電話ですが、次第にエスカレートしていき、個人情報を調べ、自宅や家族、職場にも容赦なく電話をしてきます。

近くにいなくても債務者は監視されている感覚に陥り、精神的に追い詰められていきます。

家族や職場にトラブルを持ち込み、バレてしまえば、職場からの解雇や家庭崩壊など実害が生じてくることも考えられます。

無断で借り手の住所にデリバリーを注文する

勝手にデリバリーを注文したり、泥棒扱いをした電報などを送り付けて嫌がらせを行うことがあります。

嘘のようですが、借り手を精神的に追い詰めて、正常な判断ができないように精神的に追い詰めていきます。

自宅・近所で待ち伏せたり、張り紙をする

滞納が長引いたり、ヤミ金からの連絡を無視すると、自宅・近所で待ち伏せをしたり、張り紙をしてきます。

電話攻撃がインターホン攻撃に切り替わり、精神的負担もさらに増します。仮に居留守を使ったとしても、水道メーターの変化や電化製品の動く音などで察知され、執拗に取り立てられます。

また張り紙を見た近所の人は不審に思います。自宅まで来たことがプレッシャーになりますし、近所にもお金の問題を抱えているとバレてしまいます。

車でさらう、拉致する

ここまでくると、明らかな犯罪ですが、車でさらい、事務所のようなところに拉致して取り立てるなどの方法が取られることもあります。

ヤミ金の取り立て行為はほぼ違法

ヤミ金の取り立ては、貸したお金の回収が目的ではありません。法外な金利による利息を半永久的に搾取し続けて大きな利益をあげることが目的です。

そのためには、無意味な嫌がらせを繰り返します。その中でももっともよく利用される方法が「督促電話」です。

闇金業者にとって、実際に交通費や時間を費やして取り立てに行くよりも、電話によって催促・脅迫するほうがコスト的に安上がりだという理由があります。しかし、貸金業法では取り立てに関しての禁止事項があります。

しかし、ヤミ金は貸金業としての登録をしていないため、お金を貸した時点ですでに違法です。

違法な取り立てにかかわらず、状況が悪化する前に、専門家に相談してください。

闇金融業者を見分けるポイント

ここまで読んでいただいた方は、ヤミ金の危険性を十分に理解していただいたと思います。

ヤミ金は、基本的に関わらなければ何の心配もいりません。しかし、お金を借りようと考えている方は、気づかずに闇金と関わってしまう恐れもあります。

そこで、ここからは「闇金業者を見分けるポイント」をご紹介していきます。

「短期間の借入れ」と「法外な利息」

闇金の利息は、10日で1割の「トイチ」や、10日で5割の「トゴ」といった暴利がほとんどです。

5万円ほどを10日間借りて数千円の利息であれば、間違いなく違法な金利と言えます。合法的な業者は、このような暴利での貸付は行いません。

現在の利息制限法での金利上限は年間で最大20％と決められています。

もし「トイチ」でお金を借りたとすると、年利365％となり、正式な最大金利の18倍以上の暴利になります。

このような暴利を年利で表記すると、借り手もすぐに気づかれてしまうため、借入期間を数週間程度と短く設定しているケースがほとんどです。

ヤミ金の営業トーク

「ブラックでも簡単融資OK」
「身分証一点ですぐに○万円キャッシング」
「他で断られた人でも電話一本で」

このようなチラシを目にしたことはないでしょうか？このような甘い言葉で貸付けを持ちかけるのが、ヤミ金の常套手段です。

短時間で済むような審査は、基本的にヤミ金だけです。

合法的な消費者金融は法に基づきしっかりとした審査を行うので、誰でもすぐにお金を借りられることはありません。健全な貸付業者では不可能な条件ばかりが並べられていたら、間違いなく違法業者です。

業者の所在地と電話番号が不明

貸金業を行う場合、貸金業規制法に従って国もしくは所在地の都道府県知事の登録を受けなければなりません。

また、正規の消費者金融は公式ホームページに所在地や代表番号を明記しています。

しかし、ヤミ金は国や自治体から許可を得ていないため、所在地を明かすことができず、明記できません。

また、所在地が無いため固定電話を利用できず、スマホ・携帯電話の電話番号を使用しているケースがほとんどです。固定電話を登録しないことも違法です。

このように固定電話が利用できず、090などから携帯電話で営業している金融業者を「090金融」といい、同じくヤミ金です。

大手金融機関と名前が似ている場合がある

カモフラージュの為、よくCMで見るような大手消費者金融の名前に似せて営業を行う業者もいます。

「よく聞く名前だから大丈夫だろう」という安心感を与えておきながら、実は大手の業者とは一切関係なかったりするので注意して見極めなければなりません。金融庁が過去に寄せられた違法な金融業者の情報を発表していますので、確認をしてみましょう。

違法な金融業者は金融庁によって公表されていますので、事前に確認することをおすすめします。

参考：違法な金融業者に関する情報について

「ソフト闇金」にも要注意！

ソフト闇金とは「従来よりも優しい新しいタイプのヤミ金業者のこと」です。

最近では、警察の取り締まり強化や映画・ドラマの影響でヤミ金の危険性を理解する人が増えたため、明らかに暴力性があるヤミ金は敬遠されています。

しかし、それと同時に一件は通常の消費者金融のような対応をする「ソフト闇金」に流れているという現状です。

暴力性はなく、従来のヤミ金ほど強引な営業も行いませんが、法外な金利でお金の貸付けをしている点は、これまでのヤミ金と変わりません。

ソフトヤミ金の丁寧な対応は「警察や弁護士に相談をされて回収ができなくなることを避ける」「利用を長期化させてより多くの利益を得る」といった「ヤミ金自身の利益」のための振る舞いです。

ヤミ金に狙われやすい人の特徴

もちろん誰でもヤミ金のターゲットになる可能性がありません。しかし、その中でも特に狙われやすい人もいます。

多重債務者

最もターゲットになりやすいのは、ブラックリストに載っている人や既に他の金融機関から借金をしている人です。

どこの金融機関からも借り入れができないほど借金がある人は、真っ先に狙われます。ヤミ金に頼るしかなく、どんなに高い利息でもヤミ金から借り入れをしてしまう傾向にあります。

個人再生や自己破産をした人

債務整理には借金状況の程度に応じて、「任意整理・個人再生・自己破産・特定調停」の４つの方法があります。

このうち「個人再生」や「自己破産」の手続きをすると、「官報」の呼ばれる国の日刊紙に個人情報が掲載されてしまいます。

官報は、誰でもインターネットなどで閲覧でき、ヤミ金の人もチェックしています。

官報に載ると正式な貸金業者からの借り入れができなくなるため、ヤミ金にお借りを借りざるを得ない状況に陥りやすいと言えるでしょう。

他の金融機関から借り入れを断り続けた結果、ダイレクトメールなどで届いていた闇金からの借り入れの誘いに乗ってしまう人も少なくありません。

債務整理は借金の救済措置ですが、本人が借金癖を根本的に改善しないと、ヤミ金の被害に遭ってしまうことも考えられます。

個人事業主

実は、個人事業主がヤミ金を利用するケースも多いです。

個人で仕事をしていると収入が多いイメージもありますが、リスクが高く、一度事業の状況が悪くなると途端に借金を背負うことになります。

個人事業の場合、必要となる金額も一般の人よりも多く、個人が背負うには現実的ではない金額になることもあります。

そうなると、銀行や消費者金融でも借り入れが難しくなり、最終的にどのような状況でも貸付けをしてくれるヤミ金に頼らざるを得なくなる方もいます。

主婦

主婦の中には、お金を稼ぐ感覚が鈍り、金銭感覚がおかしくなる人もいます。

欲しいもの・やりたいことがあると、収入もないのに無計画にお金を使ってしまうのです。

初めは、家計からへそくりで捻出していたりしますが、歯止めが効かなくなったり、予期せぬ事態から家計から一時的に借りたつもりのお金を穴埋めできなくなることもあるようです。

そうなると家計の不足を補う収入が無い主婦は、借り入れをするしかありません。

消費者金融なども主婦に対しての貸付けは非常に厳しいため、旦那にばれないようにとヤミ金を利用してしまうことになってしまうようです。

また、日中の空いた時間でギャンブルや買い物依存症に陥ってしまう主婦もおり、さらにお金が必要になるケースもあります。

もしヤミ金からお金を借りてしまったら？

「もうすでにヤミ金からお金を借りてしまった…どうしよう」

ここでは、これからすべき対処方法をご紹介していきます。

違法行為を見極めて冷静に対処する

違法な行為に対しては、対応する義務はありません。

たとえ請求金額が到底払えない額だったとしても、まずは落ち着いて請求根拠を確認しましょう。法外に高い金利で算出されたものであれば、返済義務はありません。

焦ってその場しのぎのために支払いをしてしまったり、動揺して借金を重ねることがないように、冷静になって正しい判断を心がけましょう。

決して自分だけで解決しようとしない

ヤミ金との問題を解決するためには、弁護士や司法書士に対応してもらうのが、一番安全かつ確実な方法です。

弁護士や司法書士に依頼すると、ヤミ金の担当者はあなたに直接接触することはできなくなります。

あなたに代わって、ヤミ金に対応し、電話や内容証明などで「以後支払いはしません。請求がある場合は裁判で請求して下さい。」という通達をしてくれます。

しかし、ヤミ金側も借金問題に慣れているため、ちょっとやそっとでは解決しないこともあります。

決して一人で抱えてはいけませんが、専門家に負け褪せておけばいいというものでもありません。解決するには、債務者本人の覚悟も必要だということは覚えておいてください。

警察への届出は最終手段

ヤミ金の取り立ての厄介な点は、確たる証拠がないと警察に届けても捜査してもらえないということです。

そのため、借金問題に強い法務・法律事務所に相談する必要があります。

しかし、それでも取り立てがエスカレートし、日常生活に著しい支障がでたり、命の危険を感じた場合は、やはり警察に相談せざるを得ません。

ヤミ金の担当者と接触がある場合は、電話の内容を録音したものや違法金利が明記されているものなど、何らかの証拠を押さえておくようにして下さい。

ヤミ金以外の方法とは？どうしてもお金が必要になってしまったら…

どうしても今すぐに資金が必要になる理由があるとしたら、それはかなり深刻な理由のはずであり、究極論も辞さないといった人でしょう。しかし、闇金でお金を借りる以外の方法は実はこんなにあるのです。繰り返しますが、闇金からお金を借りようとすることは絶対にやめてください。

過払金を確認する

過去、消費者金融やクレジットカード会社からの借入期間が５年以上あり、利息制限法の上限（金利18％以上）を超えて払いすぎていた利息がある場合、請求を行えば戻ってくる可能性があります。

もし心当たりがあるようなら、法定金利で借金を再計算してみましょう。無料で計算してくれる弁護士・司法書士事務所もあります。

なお、このように法的金利で正しい借金額を計算し直すことを「引き直し計算」と言います。

大手消費者金融を利用し、複数者からの借入れは避ける

借り入れ審査の柔軟度は、消費者金融系＞流通系＞信販系＞銀行系・独立系の順番となっています。

比較的、審査が柔軟な消費者金融の場合、「現在２０歳以上６９歳以下の安定した収入と返済能力を有する人」であれば審査に通る可能性があります。

ただし、高利息な借金をすることに変わりはなく、収入が見合わなければ多重債務ということになりかねないため、くれぐれもご注意下さい。

借金はしないに越したことはありませんが、どうしても必要だという方は参考にしてみてください。

公的な借入れ制度を利用する

実は、日本では国や自治体が経済的に困った人に対して、救済措置として様々な制度を整備しています。

たとえば、「生活福祉資金貸付制度」という公的な借入制度を利用する方法があります。

この制度は「どこからも借入れをすることができなくなった人に対して、その人の生活に必要な資金を国が融資する制度」です。

原則、保証人が必要ですが、条件によっては保証人なしでも融資してくれます。また、金利についても。保証人がいれば無利子、保証人なしでも年1.5％という低利で借入することができます。

借金問題に強い弁護士・司法書士は、こういった制度にも詳しいため、一度無料相談するのもいいかもしれません。

家族や知人に頼る

それぞれ事情はあるかもしれませんが、信頼関係があるようなら家族や知人に頼るのがいいかもしれません。

一定の関係性があれば、無利子でお金お借りることができ、返済期間も相談次第でしょう。

しかし、手当たり次第に頼るとすると、それぞれで借りたお金は少額でも気づいたら返済できない額になってしまうということもあります。

あなたを信用してくれた人を裏切らないようにするためにも、親族など一番身近な人から最低限必要な金額を計画的に借りることをおすすめします。

借金をの負担を減らす「債務整理」

債務整理とは、「弁護士や司法書士に依頼することによって、借金の元本の減額や将来利息の免除などができる、国が認めた法的手続き」です。

弁護士や司法書士が行う法的手続きをいうとハードルが高く、「自分には関係ない…」と思ってしまう方もいるかもしれません。しかし、債務整理は、基本的にどなたでも利用できる国の救済措置です。

毎年２００万人以上（※推定）が債務整理で借金問題を解決しているとも言われています。

どうしてもお金が必要だけど、他でも借りられないような人は、借金が大きく膨れ上がっていることも考えられます。お金を借りて、お金を返すというサイクルを一度変えてみて、借金を減らすということに焦点を当ててみましょう。

借金を整理するには、債務整理をすることで大幅に借金問題が改善されることが考えられます。どうにもいかずに闇金に手を出してしまう前に、一度債務整理をしてみることを考えてみましょう。

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