パチンコで借金地獄になった方の多くは、多重債務者になっていることが多く問題となっています。
パチンコで作った借金は、娯楽目的の借金なので、なかなか人に相談することができないことが多く、家族や友人を頼れずに返済ができなくなったら、別の消費者金融からお金を借りる人が多いです。
その結果、多重債務に陥ってしまいさらに苦しい生活を送ることになります。
人間、追い詰められてしまうと正常に判断できなくなり、特にパチンコなどの依存性の高いギャンブルが原因の借金の場合、さらに正しい判断ができなくなります。
パチンコ自体は悪いわけではありませんが、限度を越えたパチンコが原因で多重債務者になる人が多いことも事実です。
もし自分や家族がパチンコ依存症になった場合、パチンコを止めることで症状はなくなります。
目次
パチンコは負ける仕組みになっている
パチンコは、台に座った時点で、負けている状態からスタートしていることにお気づきでしょうか。
あまり意識されていませんが、パチンコの仕組みは1玉4円で購入しますが、換金するときは1玉3円で買い戻すことになります。
つまり、最初から25%負けている状態からスタートしているのです。
この25%を取り戻すことはほぼ不可能と言われています。これは投資の世界でも言われていることで、1000万円の投資で、750万円になった状態から1000万円に戻すことが難しいのです。
この仕組みを理解したうえで、パチンコは遊戯の一つだという風に割り切って楽しまないと、パチンコから足を洗うことはできないでしょう。
そうでなければ、弁護士・司法書士事務所などで多重債務を解決できたとしても、また多重債務者になってしまうこともありますので、多重債務の問題を解決しながらも、ギャンブルしないという覚悟が必要になります。
多重債務を解決する場合は、債務整理を専門としている弁護士・司法書士事務所に相談してください。
無料で相談にのってくれるので、一度相談してみましょう。
パチンコの借金の相談相手がいない
パチンコの借金経験者に当時の状況のことを聞くと、相談相手がいないことで常に不安だったと聞きます。
相談相手がいないと、どうすればいいのか分からない状態になるので、精神的にも休まらない日が続いてしまいます。
借金の話は、普通はあまり人に話したくありませんし、相談しにくい問題です。
相談する相手がいないことから、頼る相手がいないがゆえに、借金を借金で返済していく多重債務者が増えているのです。
借金をパチンコで勝って返済していく、と頑張っている人も中にはいると思いますが、頑張れば頑張るほど借金は膨らんでいくことが現実です。
この悪循環を止めない限り、多重債務の問題は解決できません。
そのため、解決したいと思っているのであれば、まずはパチンコを止めることが必要になってきます。
そして、すぐに借金の対策をしていきましょう。
誰にも相談できないと1人で悩んでいても、借金は減っていきません。
また、元本を減らしていかない限り、借金は増えていくだけです。
多重債務者のほとんどが元本を減らせずに金利だけを返済している人が多く、借金を減額していくことができていません。
このような状況に陥ってしまった方は、1度債務整理を専門としている弁護士・司法書士事務所に相談するといいでしょう。
弁護士・司法書士事務所側は、パチンコなどのギャンブルが原因で借金を抱えている人からの相談を多く受けており、あなたの借金の相談を親身に聞いてくれます。
パチンコが原因の借金問題は話しにくいかもしれませんが、一人で解決するのは難しい問題です。
なので、悩んでいる時間を解決する時間に使っていきましょう。
そうすること多重債務に関する問題を早期解決することができます。
解決さえすれば、またやり直すことができますし生活も楽になります。
パチンコの借金地獄から抜け出すなら
パチンコ依存症は、依存症といわれていますので病気の一種です。
このまま何も変えていかなければ、借金まみれになる可能性があります。
パチンコ依存症の方で借金をしている方の中には、消費者金融の無人機を銀行のように利用している人が多く、借金の返済をしたから、また借金できるという考え方をしている人もいます。
入金したから出金できる、といった感覚になってしまっているのです。
これでは、借金をし続けることになっているので、まずはこの依存症は治さなければなりません。
債務整理をして借金の返済が楽になってきたら、パチンコ依存症の治療をしていくことが必要です。
油断してしまうと、また同じことの繰り返しになってしまいます。
借金地獄から脱出するときは依存症も
借金はプロに頼んで脱出することはできます。
そのときに、並行してパチンコ依存症をしっかり治療することができなければ、また同じように借金地獄になってしまいます。
例えば、自己破産ができた人は、人生をやり直すチャンスができます。
しかし、そこでまたパチンコをしてしまうことで2度のチャンスはまずありません。
このように、きちんと借金を整理してもらうときには、一生パチンコから一切手を引く覚悟がなければなりません。
それを守れないなら借金地獄から救われても意味がなくなってしまいます。
借金問題に強いプロへ相談するなら
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多重債務とは
先ほどから何度も出てきている多重債務ですが、多重債務とは複数の金融業者から借金をしている状態で、個人で返済できない額の借金を抱えている状態のことを言います。
最初に借金した所の返済の穴埋めとして、他の金融業者から借金をすることを繰り返し行っていくことで、雪だるま式に借金が増加していくことが特徴です。
自分でも借金の返済をしている感覚はあるが借金が増えていることに気づいていないケースが多いです。
社会問題にもなっている多重債務。こういった方のためにおまとめローンがあり、返済を楽にしてくれます。
多重債務者は各金融会社に利息を払っていくことになるので返済はかなり厳しい状態になってきます。
多重債務の解決方法はある
多重債務の解決法には、おまとめローンや債務整理で解決することができます。
おまとめローンは、複数社から借りている借金を一社にまとめることで利息が減り、返済額が減ることにもなるので返済しやすくなります。
しかし、おまとめローンで全てを解決できるわけでもありません。
借金の金額が多ければ、自己破産のような法的処置をとらないと解決できないケースもあります。
ただし、どこから高額な借金をかけているかの判断は、借金の問題で悩んでいる方には区別がつかないため、1度弁護士・司法書士に相談するといいでしょう。
自分の判断で行動ぜずに、専門家の意見を聞いてから判断する方が納得のいく結果になることが多いです。
多重債務者の特徴
借金をする理由は人それぞれですが、無計画に借金を繰り返していると、毎月の返済が難しくなっていきます。
毎月の収入はそのままで返済する額が多くなっていくので当然のことです。
そして返済が滞り始め、利子がだんだんと上がっていき、利子を払っていくことが限界になり、元本を返済していくことができなくなってしまうのです。
また、自宅や勤務先にまで督促の電話がかかってきたり精神的にも疲れてしまい、借金の返済のために借金をしてしまうことを繰り返してしまうのです。
このような借金を、よその金融業者から借りたお金で返済していくことを自転車操業と言います。
この状態の方は、既に自分の収入では返済できないような借金を抱えているので危険な状態と言えます。
弁護士・司法書士などに相談して解決策を考えていかないと借金額が多くなっていく一方です。
リストラなどの生活苦型
リストラや給料のカットなどで収入が減額され、生活のために借金をする場合も少なくありません。
生活のために借金をすることはやむを得ませんが、それをずっと繰り返した生活は後々返済に追い込まれてきます。
生活費を補うための手段であって、当たり前のことだと認識しないようにすることが大切になります。
借金は一時的に生活を助けてくれるものと意識して、別の収入源を作ることを考えていきましょう。
消費者金融などにずっと頼った生活は、後々の生活に響いてきます。何回も言っていますが、本当に大変なことになるので、返済できる範囲内でお金を借りましょう。
闇金などの悪徳業者の被害に遭う
闇金などの悪徳業者は、ありとあらゆる方法で勧誘しています。
夕刊紙・折込チラシ・雑誌・電話ボックスのチラシなど、様々な所に広告を出しています。
このような広告には、甘い言葉がよく書かれており、他店で断られた融資は当店では可能、低利切替一本化、などの宣伝がよく書かれています。
お金がなくて生活ができない状態の人にとっては、かなり嬉しい条件なので利用する人も実際にいます。
このような宣伝をしている所は悪徳業者が多く、1度でも利用してしまうと、借金が膨れ上がっていく危険性がありますので、利用しないことが得策と言えます。
他人の保証人になったり、名義を貸すなどして、第三者のために多重債務に陥ってしまう場合もありますので、利用することは非常に危険です。
多重債務を解決する4つの債務整理手続き
すでにパチンコなどが原因で借金があり、多重債務者になっている方は、法律を利用して借金問題を解決する「債務整理」を考えてください。
借金が多重債務状態であっても、債務整理は可能です。
これからどうやって解決して行くか、その方法を簡単に説明していきます。
過払い金請求
過去(2010年の改正貸金業法施行前)に、払い過ぎていた利息の返還請求を行うことができる制度です。
ただし、誰でも過払い金の請求ができるわけではありません。
当時、高い金利でお金を貸していた消費者金融、カード会社から借り入れを行っていた人が対象となります。
任意整理
裁判所を通さずに、債務者(借金をしている人)と債権者(お金を貸した人)が法律に基づいて話し合いをして、和解を進めていく方法です。
この、任意整理を専門家に依頼することで、本人の代わりに交渉、借金の減額手続きを全て行ってもらえます。
個人再生
住宅ローンを除く借金の総額が5000万円以下の債務者が、借金の20%(最低100万円)を3年で分割返済をすると、残りの80%は免除される、という制度です。
借金に悩まされている人の再生を図るという観点から、個人再生と言われています。
また、個人再生の手続きは借金を減らすだけでなく、住宅を守ることができるという特徴があります。
自己破産
所有している財産(持ち家や車等)を処分しても、返済の目処が立たないことを裁判所に認めてもらい、借金をゼロにしてもらう制度であり、借金返済がどうしても困難なときに利用する最終手段です。
ただし、ギャンブルが原因で作った借金は、自己破産をしても免責にならない可能性があるので要注意です。
もし、自己破産を行うのであれば、依存症治療に取り組んでいるということや、人生をやり直そうとしている、という意思表示をしっかりと示さないといけません。
尚、自己破産をした場合には、官報(国が発行している新聞)に氏名が掲載され、数年間は自動融資カードローンを含む、ローン全般やクレジットカード及び、カードによるキャッシングが利用できなくなります。
ギャンブルが原因の自己破産について
裁判所で自己破産の手続きをしたとしても、浪費が原因だと借金の免責はされないことが多いです。
パチンコや競馬などのギャンブルも、一般的には浪費とみなされます。
そのため、ギャンブルで多額の借金ができてしまっても、自己破産での借金免責は厳しいです。
ただし、例えばギャンブルをするに至った経緯が普段の仕事がハードワークの残業づけ状態で、そのストレス発散が理由だった場合は例外です。
その様な場合は、裁判官による情状酌量で、ギャンブルが原因でも自己破産の借金免責が認められることがあります。
ギャンブルで返済不能なほどの借金がある場合は、その債務整理について無料の法律相談所で相談をすると良いでしょう。
場合によっては、自己破産ができることがあります。
世の中、借金漬け状態の人を救済するための法的な措置として、自己破産があります。
しかし、この自己破産で免責(返済の免除)を認めてもらうためには、「免責不許可事由」に該当していないことが条件となります。
これから、ギャンブルによる免責不許可事由について、詳しく説明します。
自己破産の免責不許可事由とは
自己破産をすれば、借入したお金の返済は必ず免除されると思っている方がいるかもしれませんが、実際はそうではありません。
「免責不許可事由」に該当している場合には、裁判所に自己破産の申請をしても借金返済は免除されません。
以下に、免責不許可事由に該当する内容を列挙します。
- 債権者に損失を与えることを目的として、意図的に財産の隠ぺいや所有財産の価値を低める行為をした場合
- 返済ができないとわかっていながら、借入をした場合
- 賭博(ギャンブル)などの射幸行為や浪費により返済不能なほどの借金を作った場合
- 破産手続きに於いて、裁判所が求める説明に応じなかったり、虚偽の説明を行った場合
- 過去7年以内に自己破産により債務の免責許可を得ていた場合
見ると、ギャンブルでは自己破産はできないと記載されています。
確かに、一昔前はギャンブルが理由の借金は自己破産ができませんでした。
しかし、最近では利息制限法の改定や総量規制など、法整備が整ったことで、裁判所側の借金問題の理解が深まり、ギャンブルが理由でも破産できる可能な場合が増えてきています。
ギャンブルの借金は免責されないのか
ギャンブルで一獲千金を狙った結果できた借金は、免責不許可事由に該当するため、一般的には自己破産での借入金の免責は認められません。
ただし、自己破産の裁判では裁判官により情状酌量が考慮されます。
ギャンブルで作った借金の場合でも、止む負えない何らかの理由があった場合には、免責が認められることもあります。
また、免責不許可と裁判所が判決を下した場合でも、その判決に不服があるとして高等裁判所に上告することも可能です。
パチンコが原因の借金問題に慣れている弁護士・司法書士事務所
パチンコが理由の借金でも、国の救済手段を受けることができます。
しかし、パチンコが理由の場合はどうしても後ろ暗く感じて、なかなか相談できない人も多いと思います。
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