借金滞納

アプラス|支払い遅れで滞納することのリスクについて

アプラスの支払日に遅れて滞納していたら、この記事を読んで下さい。

まず、アプラスで滞納することで何が起きるかご存知でしょうか?

もし知らなければ、取り返しのつかなくなる前に知っておいて欲しいことがあります。

それは督促状だったり、遅延損害金の高利率のことではありません。

知ってほしいこととは、借金の滞納したまま放置を続けると、事故情報に載りクレジットカードを向こう5年間使えなくなります。

さらに、放置し続けると、アプラス側から訴えられて裁判沙汰になり、強制的に滞納分を支払わなければいけない事になってしまいます。

そうならないように、滞納をどのくらい続けるとブラックリストに載るのか、訴訟を起こされる前兆はなにかを具体的に知らなければいけません。

借りたお金は、当たり前ですが必ず返済をするのが基本です。

しかし、実際に手元にはお金が無い場合はどうにもなりません。

そんなときには、アプラスの借金を放置するのではなく、国からの借金の救済措置を使って借金返済の負担を減らすようにしましょう。

アプラスのような有名な企業だとしても、返済しないで滞納してしまう人には毎日取り立ての電話や督促ハガキなどを送ります。

また、場合によっては裁判所に訴えて、差し押さえなどの強制執行を下すこともあります。

給料の差し押さえをされてしまうと、職場に借金を知られてしまうだけでなく、大きな問題となってしまいます。

そうならないためにも、アプラスの返済が出来ないときには借金の整理である任意整理を検討しましょう。

法律問題は、弁護士・司法書士の実力によって結果が大きく変わってくると言われています。

そのため、確かな実績を持つ弁護士・司法書士に依頼することが非常に重要です。

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事故情報に載るタイミング

アプラスの場合滞納から31日経つとで信用情報に傷がつき、61日後には金融事故として扱われます。

金融事故という扱いを受けてしまうと、信用情報機関に事故情報が共有されてしまします。

その結果、別の会社のクレジットカードも使えなくなり、新しいクレジットカードの作成もできなくなり、向こう5年間は住宅ローンや自動車ローンの契約ができなくなります。

もし、今滞納しているなら、急いでアプラスに電話してください。

一番ダメな行為は、滞納して1円も支払わない行為です。

まずはアプラスに電話して、今支払える金額を支払いましょう。

そうすれば、少なくとも滞納という状態からは抜けられます。

クレジットカードの利用ができないことは、今後の生活に大きな影響を与えかねません。

住宅や車の購入もできませんし、パートナーと買い物しているときに、クレジットカードが使えない状況を見られかねません。

そうなると、あなたの周りの人からの信頼も落ちかねないのです。

既に3ヶ月以上滞納しているなら

既に3ヶ月以上アプラスの支払いを滞納しているのなら、非常事態です。

こうなってしまったらアプラスへの相談ではなく、弁護士・司法書士に相談しましょう。

この段階でアプラスに相談しても、あなたの信用情報は傷がついたままで5年待たなければ回復しません。

もし、すでにクレジットカードが作れないような状態なら、信用情報よりもまずは目の前の滞納している借金を片付けることを考えましょう。

こういった状態で滞納している借金の総額が100万円以上ある場合、弁護士・司法書士に相談して国の借金返済救済手段である債務整理を行ってください。

債務整理を行う一番のデメリットは、債務整理手続きをすると事故情報に載ってしまうことです。

しかし、既に3ヶ月以上滞納していたら、既に事故情報がついているので、債務整理のデメリットは無くなります。

むしろ債務整理で利息を無くしたり、借金自体を減額したほうが早く返済することができます。

もちろん、アプラスで作った借金も債務整理をすることは可能で、多くの債務整理の成功事例があります。

もし既に滞納3ヶ月目なら、弁護士・司法書士の無料相談窓口に問い合わせをして借金が減るか聞いてみることをおすすめします。

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借金を滞納して起こること

カードが利用停止になる

まず、規程の支払日に間に合わずに滞納してしまうと請求日の翌日からカードが使えなくなります。

この状態なら、まだ信用情報に何も傷はついていません。

このタイミングでは、アプラス側も支払い日にうっかりお金を入金できていない可能性があるため、信用情報に何も影響はありません。

ただし、返済は遅れているのでカードを止めて、早く返済を促すという対応を取ります。

年率20.0%の遅延損害金

支払日から遅れると、遅延損害金という違約金の支払い義務が生じます。

遅延損害金は支払いが遅れている分の年率20.0%を365日で割った金額です。

遅延損害金は請求日の翌日から毎日発生することになります。

通常時のリボ払いの利息は年率15.0%なのですが、滞納してしまうとそれよりも多い利息がかかってしまいます。

と言っても、仮に20万円の滞納でも、遅延金としては1ヵ月あたり2,500円程度で1ヶ月以内に返せば怖くありません。

ただし、1年以上滞納してしまうとこの遅延損害金は恐ろしい金額まで膨れ上がるので気をつけてください。

催促の電話や催促状が届く

延滞か数日たったところで、返済を催促する電話や催促状が届きはじめます。

人によって催促される日はバラバラですが、アプラスの場合、請求日の3日後以降から催促が来ることが多いですね。

たまにこの催促の電話を無視する人がいますが、全くお勧めできません。

何故なら、無視していると実家や職場に電話が入ることがあるからです。

家族バレや職場バレを防ぐためにも、催促の電話には出るようにしましょう。

電話に出る限り、実家や職場に電話されることはありません。

信用情報に傷がつく

支払いが遅れると、信用情報機関に事故情報が登録されます。

信用情報機関に事故情報として登録されるのはおおよそ2ヶ月以上の延滞がある場合と言われています。

事故情報の中で最も多いのが「延滞」。延滞自体は遅れていた分の支払いを済ませることで解消されますが、事故情報としての登録記録はすぐに消えません。

事故情報に載ったら

事故情報の記載があると、結果として事実上「与信取引」が不可能になります。

与信取引とは、文字通りの意味で、相手に信用を供与する取引(融資枠)のことを指すのですが、これにより、融資やお金の立替などを行う取引ができなくなります。

例として代表的なのが、「クレジットカード」「キャッシング(無担保融資)」また「住宅ローン」などが挙げられます。

このようにブラックリストに載ってしまうと、多くの金融取引が制限されてしまうのです。

事故情報を消すことはなにかの手違いで怒らない限りを除いては不可能です。

たまに、ブラック情報(事故情報)を消します、消し方を教えます、などといった広告を見かけることがありますよね。

ブラック情報を記載されてしまった立場としては、「今すぐ消したい!」「なんとかして無かったことにしたい!」などという気持ちが高まってしまうかもしれませんが、極めて詐欺の可能性が高いため、利用しないよう注意して下さい。

アプラスを強制解約させられる

延滞から3ヶ月が経過した時点でアプラスが強制解約されます。

こうなると、未来永劫、アプラスにてクレジットカードを作ることは不可能になってしまいます。

何故なら、信用情報の場合は完済から5年で記録を消してもらえますが、アプラスがもっている独自のブラックリストには載り続けるからです。

相当イレギュラーなこと(全てのデータを消失する事件など)が起こらない限り、契約することは無理になってしまいます。

裁判所で一括請求される

カードが強制解約されると、その後、「支払催促状」が裁判所から届き、一括返済を求められます。

支払催促では、遅延損害金も含めた“全ての滞納金額”を一括で支払うように命じられるます。

例えば、3か月分すべてを滞納していた場合には、それら3か月分の利用料と遅延損害金です。

つまり場合によっては、一括で数十万円もの額を請求されてしまうこともあるということです。

数十万円という額なんて、とても一括じゃ支払えないですよね。

ですが、支払催促状は裁判所から送られてきた書類なので、拒否することはできません。

なので、もし、支払えない場合は、家や車などの資産を差し押さえされたり、自己破産したりするしかありません。

今までの借金を一括請求

アプラスは3ヶ月滞納を続けると強制解約になってしまい、最後に一括請求の通知が手元にきます。

この一括請求が裁判所からの督促だった場合、法的な強制力があるため、たとえお金を持っていない場合でも支払いを拒否するこはできません。

さらに督促状の発行から2週間以内に支払わなければ給料の差し押さえが発生します。そうなると会社の人間に借金をしていることが広まってしまう恐れがあります。

この流れになってしまうと、お金を返すために他の金融機関からお金を借りるという状態、「多重債務」に陥ってしまうのです。

多重債務の危険性

多重債務者の理由の多くに、一括請求を支払うために借り入れると聞きます。

しかし、多重債務は多くのリスクを含みます。

一括請求を支払うためにお金を借りるとします。

限度額があるため、2社から借りるとします。

一括請求はなんとか食い止めることはできますが、元々支払えなくなってしまった借金を支払うために借りたお金のため、直に支払うことはできません。

そのため次の返済も難しくなり、新たにお金を借りに行かないと行けなくなり自転車操業の状態になってしまいます。

コレを繰り返すと利息の返済分だけで生活を圧迫するようになります。

また、借入先が多いとどこからいくら借りているのか分からなくなります。これも多重債務のデメリットです。

多重債務になると借金を管理できなくなり、返済を忘れてしまうことや余裕があると思ってお金を使ってしまうことがあります。

多重債務に陥ってしまう前に、一括請求が来てしまうようであれば真っ先に弁護士・司法書士に相談して下さい。

国が定めた、借金救済措置である債務整理を行ってくれます。

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アプラスで返済する方法

冒頭でもお話していた通り、アプラスの滞納を甘く見ていると、思っている以上に大変な目に遭ってしまうのですね。

既に支払日を過ぎている人は、何がなんでも最悪のブラック状態になる前に対処しなければいけません。

まだ支払日が来ていない人も、信用情報に傷が付いて汚れてしまう前に早めの対処を行うことをおすすめします。

というわけで、ここからは、返済金を用意する方法について説明します。

努力してお金を用意する

当たり前のようですが、自分で努力してお金を用意することも一つの方法です。

例えば

  • 家族、友人、同僚からお金を借りる
  • 金目になりそうなものを売る
  • 副業をする

などがあります。

しかしこれらの方法は、周りの信用を失ったり、副業をすることで休み時間が少なくなって体を壊したりする恐れがあるので、あまりおすすめできません。

借金を債務整理する

また、債務整理を行う方法もあります。

債務整理とは、自己破産、個人再生、任意整理などという借金の減額手続きのことを指します。

債務整理によって、滞納金を減額するように交渉したり支払い期間を延長したりできます。

債務整理は弁護士や司法書士の方に依頼すると対応できるので、滞納金で悩んでいる人は相談してみると良いでしょう。

ただし、債務整理を行うと、金融事故があったとみなされ、信用情報が必ずブラックになってしまいます。

ブラックになるということは最低でもそこから5年間は、新しいクレジットカードを作ったり、ローンを借りることはできなくなってしまうのですね。

打てる策が何も無いという場合には仕方ありませんが、そうでない限りは、気軽に行うものではありません。

借金をする人に理解のある専門家

借金問題の手続きは複雑で、かつ専門知識がないとどの手続きをするべきか、判断できないことが多いです。

例えば自己破産しか無いと思った人が任意整理を行うことはよくあります。

実際、債務整理手続きの8割は任意整理が行われていると言われています。

このように、知識としては知っていても認識が間違っていることも多くあるので、個人で対応するのは危険性があります。

一人で悩まずに、必ず弁護士・司法書士に相談することをお勧めします。

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