借金滞納

ジャパントラスト債権回収から取り立てを受けた人の体験談

ジャパントラスト債権回収という会社から取り立ての連絡が来たという人は、過去に滞納したままの借金を放置している人です。

長期間借金を放置していると、元々借りていた金融機関は、債権回収会社という取り立て専門の企業に不良債権の回収を依頼するか、債権の5%以下の金額で売り払います。

その結果、債権回収会社に債権が移ったという通知が自宅に送られてきます。

この通知には、「今後はあなたが滞納していた借金は、取り立て専門の債権回収会社が受けることになります」という内容が書かれています。

この通知を受けてもそのまま滞納を続けてしまうと、数ヶ月後には裁判にまで発展します。

裁判になる理由は、取り立てを無視したまま放置することで、ジャパントラスト債権回収側も踏み倒されるリスクがあるため法的に強制力をもった方法で対応してくるのです。

裁判所から送られてくる督促状に、異議申し立てを行う書類が同封されては来ますが、基本的に意味はありません。

そもそも、滞納している側に非があるため、ほぼ裁判になった時点で勝訴することはできないと思ってください。

裁判に負けてしまうと、裁判所の差押え執行命令による強制的な差し押さえが行われます。

このような事態を防ぐためには、なにも対処せずに放置するのではなく、専門家にきちんと相談して正しい対処をすべきです。

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取り立てを受けた人の体験談

実際にジャパントラスト債権回収から取り立てを受けた男性の体験談を紹介します。

平和な日常から借金地獄に陥った

私は地方で個人経営の飲食店を営んでいます。

地元で雇った気のいい人を雇いつつ、店を経営していました。

地方のお店でしたが、店舗は国道沿いで周りに飲食店もなかったため、平日は長距離トラックの運転手や近所の自営業の方々によく来ていただき、休日はファミリー客で溢れ、これといった経営難も無く平和な日々を送っていました。

しかしリーマン・ショックで一気景気が悪くなり、状況が一変しました。

まずは材料を取引していた会社が潰れてしまいました。

もともと仲の良い付き合いをしていた取引先だったので、だいぶ安く仕入れさせていただいていたのですが、今後同じように安い価格で仕入れることはできません。

なんとか新しい取引先を見つけましたが、当初より仕入れ値が2割ほど増した金額で仕入れることになりました。

この不景気の中、材料費が上がった分、飲食メニューの価格を上げると、一気にお客さんが離れてしまうのではないかという思いから、価格は変えませんでした。

お客さん達の会話で、景気が悪くてボーナスがなくなった、手当てが減ったなどといった話をよく聞いていたからです。

そんな状態なので、利益は減る一方でした。

従業員達も心配してくれましたが、自分は経営者なので従業員に相談なんてなかなかできません。

なにより今まで信頼して一緒に働いてきてくれた皆の給料を減らすことは絶対にしたくありませんでした。

そのため、徹底的な光熱費の節約を行ってそのときはなんとか賄っていました。

材料費の増加は節約などで乗り切りましたが、次のトラブルは乗りきれませんでした。

それは、お客さんの数の減少でした。

以前から収入が減ったという話は聞いていました。

また仕事が無くなったという人もチラホラ聞いていたので、嫌な予感はしていました。

元々来ていただいていた自営業の方々は、食事は自宅で取るようになり、トラックの運転手の方々はもっと安いお店に行くようになっていきました。

このままではまずいと思い、ワンコインメニューや低価格を押した商品を新しくメニューに追加しお客さんの減少を抑えはしましたが、お客さんの殆どが安いメニューに流れてしまい、売上は大幅に減少していきました。

お店をたたむことになる

次に問題になったのは頭を抱えたのは従業員の給料です。

やむを得ず事情を話し、従業員の給料を10%カットしました。

みんな事情は肌で感じていたため、納得はしてくれましたが、この時のみんなの顔は忘れられません。

みんなの表情は「給料を減らされて不満がある」といった風ではなく、「給料を減らさなきゃいけないくらいウチのお店がヤバい」といった不安の表情でした。

実はこの時本当は給料を10%減らした程度じゃ赤字は賄いきれていませんでした。

今まで経営が順調に貯めていた貯金を切り崩して給料を払っていたのです。

本当はもっと人件費を削らなきゃいけないのに、みんなの表情を見た時、もう給料は減らせないと思いました。

その思いから、気がついたら銀行のローン利用するようになりました。

なんとか足りない給料は、一時的に借りることで凌ぐしかなく、なんとかお客さんが戻って来てくれるように努力を続けていきました。

しかし、努力も虚しく、大きく結果は得ることができず、さらに借金が増えていくことになりました。

この不景気のせいなのか、さらなる借金の増額を希望したのに、銀行は返済の見通しが立たない個人経営者には貸し渋り、結局貸してもらえなかったのです。

この状態になってしまっては、もうお店を続けることはできません。

泣く泣くお店を畳むことになったのです。

結局残ったのは、莫大な借金のみでした。

滞納が続く日々

店を潰してしまった私はもちろん無職で、なかなか直ぐに仕事を見つけることはできませんでした。

なんとかアルバイトで生活を繋ぎながら生きていました。

なんとか生活はできるのですが、借金は残ったままです。

アルバイト生活をしている人間が、店を潰した額の借金をまともに返せるはずがありません。

そうなってしまうと、返済は滞納しがちになってしまいました。

最初のすヶ月は払える額だけを返済していたのですが、そのせいで生活が辛くなってしまい、段々と支払う事自体をやめてしまうようになりました。

そんな状態で長期の滞納を2年ほど続けたある日、ジャパントラスト債権回収という会社からの督促状が届いたのです。

取り立てに怯える日々

債権回収会社という名前を見て、不安に思いました。

督促状の内容には店を潰したときの借金のことが書かれていたので、覚えがありました。

いったいなぜジャパントラスト債権回収という会社から取り立てを受けないといけないのかと思い、ネットで調べてみた所、私の借金が債権回収会社に移ったことを理解しました。

ネットをみたら、5年で時効を迎えることができるということもわかりましたが、私の場合は2年しか経っていないの時効はできません。

そして、支払えないままの状態が続くと裁判になることを知りました。

裁判には勝てないことも、その後差し押さえを受けることも調べてわかりました。

そして、差し押さえられる財産がない場合は、給料から引かれることを知って、今の給料から差し押さえを受けたらまともに生きていけないと思い、不安に駆られました。

なにか方法はないかと思い、ひたすら解決策を調べていた所、弁護士・司法書士に相談することで差し押さえを止められるかもしれないということがわかりました。

弁護士・司法書士に依頼すると費用は掛かるのは知っていt尚で戸惑いはありましたが、相談は無料だったので、ダメ元で相談してみました。

弁護士・司法書士から債務整理を教えてもらう

試しに司法書士に相談した所、私のように不況が原因で仕事を失い借金を抱えてしまったひとからの相談は多いと聞き、債務整理という手続きをすることで、殆どの人が借金問題から解放されているということを教えてもらいました。

切見えを聞くと、よく聞く自己破産も債務整理の手続きの1つといわれ、戸惑いはありましたが、私の場合は任意整理の手続きで十分に返済することができるということを教えてもらいました。

もう自分の力では解決し切れないとも感じていたため、この取り立てと差し押さえに怯える日々から開放されることがわかりホッとしました。

その後、弁護士・司法書士に手続きを依頼し、任意整理を行ってもらいました。

交渉の結果、利息が無くなると共に、債権回収会社の方から借金を減額してくれる提案をしてくれました。

そのおかげで返済の目処が立たなかった借金が、分割払いで5年で返済することができるようになりました。

そして、コツコツ働きながら返していき、途中でアルバイトから正社員に昇格すrということもあり、少し早めの4年で全て返済を終えることができました。

今では借金もない、きれいな身です。

あの時、弁護士・司法書士に相談して本当に良かったと思います。

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取り立てに悩む日々から開放される

この体験談のように、弁護士・司法書士に相談すると債務整理という手続きを取ることで、借金の負担を減らすことができます。

この手続には、デメリットも多いのですが、代わりに取り立てが止まり借金を減らすことができます。

毎日の電話やメール、手紙などが届く取り立ての日々は、本当に辛いものなので、いち早く解放されることをおすすめします。

そんな時に、取り立てに悩むのではなく、債務整理で一気に解決するという方法は、体験者の声にある通りおすすめできる方法です。

是非取り立ての日々に悩んでいるという方は、債務整理をする事で、早期解決を図って頂ければと思います。

裁判になる前に弁護士・司法書士に相談

今回紹介した体験談の方が危惧していたように、債権回収会社の通知は無視していると裁判になってしまいます。

裁判になってしまうと借金をしている側に非があるため、基本的に勝ち目はありません。

そのため、強制的に財産や給料が差し押さえられてしまいます。

この差し押さえを防ぐには、法律に詳しい弁護士・司法書士に相談しなければいけません。

ただし、相談する弁護士・司法書士選びは慎重に行って下さい。

医者に専門分野があるように、借金問題の相談をするなら債務整理が得意な弁護士・司法書士を頼ったほうが良いです。

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気になる費用ですが、分割払いができるため、手元にお金がなくても気軽に相談ができます。

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取り立てが来たら時効も疑う

念のためですが、ジャパントラスト債権回収から取り立ての通知がきたら時効が成立するかをしらべてみてください。

金融機関からの借金の支払いが出来ずに債権回収にまわった場合、最後の支払いから5年が経過していたら時効を宣言できます。

なお、個人間での借金は10年で時効になります。

時効は債務者の側が宣言(時効援用)しない限り成立しないことになっています。

時効援用するには、相手側に内容証明郵便を送るか、裁判で訴えられた時に裁判所へ提出する答弁書の中で書きます。

ただし、時効には中断事由もあります(5年間の間に相手側に支払いの意思を示すと時効はリセットされるなど)ので注意が必要になります。

滞納した借金の時効方法

借金が時効人あっているかどうかの基準を紹介します。

  • 5年以上払っていない場合は債権の時効援用が可能
  • 10年以上払っていない場合は裁判されていても債権の時効の援用可能

この借金ですが、弁護士・司法書士に相談すれば、時効援用できるのか調査してくれるでしょう。

そして、時効援用できる場合は、内容証明書を作って郵送してくれます。

内容証明書が債権回収会社に届いた後、相手が何も言ってこなければ、あなたの借金は時効援用できたことになり、もう滞納していた借金は支払わなくて良いのです。

弁護士・司法書士を通すとどうなるか

もし時効が成立していなくても、弁護士・司法書士に依頼すると、支払いが現実的に不可能な借金の減額手続きをしてくれます。

この手続きのことを、債務整理と言います。

債務整理には、細かく分けると3つ手続きがあり、裁判所を介さずに債権者と個別に交渉する任意整理や、裁判所の手続きである自己破産、個人再生などがあります。

おそらく聞いたことがあるような、自己破産を行えば借金を0円にすることができます。

個人再生をすれば、滞納分や遅延損害金が免除され、大幅に減額されます。

そして、任意整理をすれば、将来利息と遅延損害金を0円にして、借りた元本のみを返せば良くなります。

また、任意整理は裁判所を通さないため、誰にも知られること無く借金をへらすことができます。

弁護士・司法書士というイメージは、事件など大事のときしか登場するイメージがないため、どうしても抵抗がありますが、実際の弁護士・司法書士の業務は交通事故の示談交渉や離婚問題、借金問題が多いです。

なによりも、ジャパントラスト債権回収から督促を受けたにもかかわらず、返済も債務整理もしないで放置していると、遅延損害金も含めた全額を一括で支払うことを求める裁判を起こされてしまいます。

そうなると、分割での返済には応じてもらえず、自己破産しか選択肢がなくなってしまう可能性が高くなります。

そのため、少しでも早く専門家に相談すべきと言えます。

専門家に債務整理を依頼すると、ジャパントラスト債権回収に対して依頼を受けたことを通知します。

通常は郵便で送るのですが、すでに厳しい取り立てを受けている場合には、電話やFAXで依頼を受けたことを通知し、併せて正式な受任通知を郵送するといった工夫をすれば、最短なら即日に督促や返済を止めることができます。

ジャパントラスト債権回収と交渉するなら

債務整理手続きを依頼する弁護士・司法書士の仕事は、離婚・相続・詐欺被害・事故示談・労働問題など分野があります。

医者に専門分野があるように、借金問題の相談をするなら債務整理が得意で、かつ解決実績が豊富な弁護士・司法書士を選ぶ必要があります。

また、借金問題を専門に扱っている弁護士・司法書士の中にも当たり外れがあり、当たりの弁護士・司法書士は特に強い交渉力を持っています。

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気になる費用ですが、分割払いができるため、手元にお金がなくても気軽に相談ができます。

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