借金地獄から本気で抜けだしたいと思っているなら、パチンコを止めるしかありません。
パチンコの還元率は80〜90%前後と言われることもあれば、70%以下だという意見もあります。
他のギャンブルよりは還元率も高く、宝くじの約40%に比べたら高い方です。
しかし、パチンコはいくら還元率が高くても必ず勝つわけではありません。
パチンコは1玉を換金する場合、買ったときの75%で換金されます。
つまり、パチンコ打つ時点で最初から負けた状態からスタートしてしまうので、勝ちあがるのは難しい仕組みとなっています。
また、パチンコには中毒性があり、ハマってしまうとなかなかやめられません。
宝くじとは違って待つ必要もなく、リアルタイムでゲームが動き、派手なゲーム演出による高揚感もあります。
そのせいで、遊ぶたびに臨場感があってハマりやすい性質があるのに、場合によってはずっと負け続ける可能性もあります。
借金を返済をするには、しっかりとした支払い計画を立てる必要があるので、湯水のようにお金を使ってしまう恐れのあるパチンコはやめることを前提にしないといけません。
強い決意を持ってパチンコをやめないと借金地獄から抜け出せません。
決してパチンコで一発当てて、そのお金で借金を返済しようとは思わないでください。
目次
パチンコは娯楽ということを忘れない
パチンコを娯楽と捉えずに、お金儲けの一環だと思っているなら、まずその考えを改めてください。
パチンコはあくまで娯楽であって、趣味として楽しむことはできても、金儲けとして考えてはいけません。
何故なら、負けることの方が多く作られていて、生活を圧迫する可能性があるからです。
生活を圧迫するまでと言わなくても、お金がかかる趣味という風に捉えると良いでしょう。
趣味のために借金をするのであれば、収入内で無理のない返済が可能でなければいけません。
パチンコで儲けて借金を返すなど、間違ってもそんなものは返済計画ではありません。
まずは、パチンコに対する間違った捉え方を改めましょう。
パチンコ依存性について
パチンコやパチスロなど、依存症という精神病になる恐れがあります。
非合法な覚せい剤などの麻薬は、依存症があるため日本国内での使用を禁止をされていますが、競馬などの公営ギャンブルやパチンコ店などは国公認の賭博で、依存症があっても営業することを認められています。
なぜ、パチンコなどのギャンブルに依存性があるのかと言えば、勝ったときに脳から快楽物質が分泌をされるためです。
そのため、大勝ちできた場合は気分が高揚し、幸福感を味わうことができます。
その感覚が忘れられなくて、たとえ負けが続いても、勝つまでやめないということが起きてしまいます。
先ずはギャンブルから足を洗うこと
依存性があるパチンコを止めることは難しく、ニコチン中毒の喫煙者が煙草を止めることと同様に難しと言われています。
ただし、考え方を変えることで冷静になり、パチンコがお金を無駄にする虚しいものだと思えるようになります。
一つの例ですが、パチンコ屋の大きな店舗と駐車場、新台への入れ替え費用、パチンコ従業員の給料、そして店舗内の電気代、そのお金はどこから出ているのか考えてみてください。
想像すれば、お分かりかと思いますが、パチンコを打ちに来ているお客の財布の中から出ているのです。
パチンコ店経営者は、数百万円〜数千万の店舗維持費用を、パチンコやパチスロを使って客から巻き上げたお金で支払っているのです。
この事実を直視すれば、パチンコをすることがお金と時間の無駄と言うことが理解できると思います。
これらのことを踏まえた上で、パチンコ・パチスロはやればやるほど負けが膨らむという事を認識して、やめる勇気を持つようにしましょう。
お金を稼ぎたいのなら、バイトやパートでも構わないので、実直に仕事をした方が確実です。
借金が返せないときの対処方法
借りたお金が個人間の貸し借りの場合は、借りた相手に返済を待ってもらうことができないかを相談しましょう。
もし、あなたが会社員で、夏もしくは冬にボーナスを貰うことができるのなら、そのときまで待ってもらうという方法もあります。
また、親からお金を借りれそうなら、親からお金を借りて借りた相手への一括返済を行い、その後、あなたは親に対して毎月返済をするという方法もあります。
もし、上記の方法がとれない、あるいは消費者金融などの業者からの借入れの場合は、債務整理をすることを考えた方が良いかもしれません。
債務整理と一言で言っても、その内容にはいくつか種類があり、任意整理や自己破産など様々な方法があります。
借金問題に関して素人がいくら考えたところで、ベストな方法を決断するのは難しいでしょう。
幸いなことに、債務整理の無料相談を受け付けている弁護士・司法書士事務所は日本全国に沢山あります。
もっとも気軽に相談できるのは、インターネットを用いた借金の無料相談です。
借金が返せそうにないけど、どうしたら良いかわからないという方は、債務整理のプロに相談して対処方法を教えてもらうようにしましょう。
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取り立てについて
映画やドラマを見ていると、チンピラ風の借金取りが大声を上げて玄関のドアを足で蹴っ飛ばす、といった内容を見たことがあるかもしれません。
パチンコで作った借金の場合、理由が浪費なのでお金を借りた本人は、借金取りにおびえなければいけないのかと不安に思う人が多いです。
しかし、実際に借金取りを見たことがあるって言う人は今はいないのではないでしょうか。
行政に届け出をしている、正規の貸金業者の場合は、貸金業法を守ります。
貸金業法の中には、借金の取り立てに関する規制項目が書かれており、恫喝をして脅したり、夜間の取り立て、また日中でも執拗な取り立てなどの借金取り行為を禁止しています。
返済が約定日より大幅に遅延した場合は、借金取りが自宅まで来ることはありますが、大声を張り上げるなんてことはありません。
借金取りといってもチンピラ風の方ではなく、スーツを着た会社員風の方が紳士的に返済の依頼に来ます。
そのため、仮に借金取りが自宅に来たとしても近所の人は気づきません。
借金取りへの対応
借金取りは、借入をした貸金業者の社員、あるいは取り立ての委託を受けた会社の会社員です。
そのため、仕事として取り立ての業務を行っていますので、借金取りだからと言ってむやみに怖がる必要はありません。
借金の返済ができそうなら、いつまでに支払うという事を借金取りの方に告げましょう。
また、お金の返済が困難な場合は、借金取りの方にそのことを告げましょう。
返済不能となっている場合には、そのままにしておくと事態は悪化するだけですので早急に借金元の連絡する必要があります。
まずは、借金元に相談をして、どの様に対処をするべきかを聞いてみましょう。
闇金だと借金取りが来る場合も
闇金と言われる行政に未登録の貸金業者は、法律違反をする可能性があります。
こういった違法業者は、貸金業法の借金取立て規制も守らないことも十分にあり得ます。
もし、闇金からお金を借りてその後、強引な取り立てにあっている場合は、貸金業法の法律違反か確認しましょう。
法律違反となっている場合は、強引な取り立ての証拠をICレコーダーなどを使って保全しましょう。
その証拠をもって、警察に相談をすると良いです。
警察は民事不介入と言われますが、法律違反行為は被害届を受理してくれる可能性が高いです。
闇金からの法律に違反している強引な借金取り行為を受けている場合は、警察に被害届を提出するようにしましょう。
時効はありえるのか
テレビで刑事ドラマを見ていると、犯罪事件の時効ギリギリになって犯人を検挙するという場面が出てきます。
そのため、刑法に抵触する罪を犯した場合であっても、検察が告訴をするには時効成立前の、所定期間内でしかできないということは、ほとんどの方が聞いたことはあるのかと思います。
この時効という仕組みですが、実は借金にも時効の制度はあります。
借金の時効とは、法律で決められたある一定期間を経過すると、借りたお金を債権者に返さなくてもよいという法律上の決まり事です。
具体的に、時効に至るまでの期間は借り入れ元によって違い
- 5年:銀行やキャッシング会社、クレジットカード会社などの商業的な取引による借入金
- 10年:親や兄弟、親戚、あるいは友達や知り合いなどの個人からの借入金
となっています。
借金を踏み倒すことは可能か
子供の頃に親に借りたものはきちんと返せ、としつけられたと思いますが、法律では借金は時効が成立すれば返さなくても良いということになっています。
借金がある方、またこれから金融機関で借入れを考えている方は、借金に時効があるなら万一返済不能になったら時効を待てばいいと思うかもしれません。
しかし、そう簡単に借金の時効は成立しません。
5年あるいは、10年で債務が消滅しますが、債権者がこの期間に権利行使である返済請求を一切しなかった場合に限り、時効が成立します。
厳密にいえば、上記期間が経過した後に債権者に対して、時効の成立を主張する「時効の援用」という手続きを行う必要があります。
常識的に考えて、お金を貸した相手が返済が滞っているのに5年や10年もの間、貸したお金の返済を一切要求しないなんてことはあり得ない話です。
債権者から借金返済の催促があると時効は中断して、時効のカウントはゼロに巻き戻されます。
このことを、時効の中断と呼びます。
つまり、最後に返済の催促されてから5年あるいは10年が経過しないと、時効は成り立たないという事です。
借金の時効を考えること自体、道徳観念上問題があると思いますが、実際問題として実現するのはまず不可能です。
法律上は借金に時効があっても、時効が成立することはあり得ないと考えてください。
借金ブログを頼りすぎない
インターネットで検索すると、パチンコが原因で銀行や消費者金融に多額の借金をして、その返済状況をブログに綴った借金ブログというものがあります。
若い20代のOLや主婦の書いている借金ブログは人気がありますが、女性だけでなく男性の方でも書かれている方もいます。
このようなものを読もうとする方は、自分も同じように多額の借金をしているという方が多いのではないでしょうか。
借金ブログを読むことで、返済するための知恵を拝借できればと思って読む方もいれば、債務者同士なので書かれていることを読んで共感できる部分が多いので、楽しく読むことができるという方もいるでしょう。
しかし、借金ブログを綴っている方は、借金問題解決のプロではないという事を認識しておく必要があります。
借金ブログを書いているほとんどの方は、金融関連の法律を勉強したことはないですし、借金問題を解決する実務経験もない素人です。
物語を読むという意味では、借金ブログと言うのはとても興味を引かれるテーマですが、読むことで返済のための知恵を得ることができるかと言えばあまり期待できないと言ったところでしょう。
借金問題はプロに相談するのが確実
現在、金融機関から多額の借入れをしている人は、自分の借金問題を解決したいなら借金ブログを読むよりも、借金問題を専門に扱っている弁護士・司法書士事務所などに相談をした方が絶対に良いです。
借金問題の素人の借金ブログを読んでも、解決の糸口を掴むのは難しいです。
弁護士・司法書士に相談と言うと、相談料が高そうでそんなお金はないと思うかもしれません。
しかし、相談なら無料で引き受けている、借金問題専門の弁護士・司法書士事務所は全国に沢山あります。
その中でも、最も気軽に相談できるのが、インターネットを使った借金の相談依頼です。
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